お悩みQ＆A

 ガールズバーを開業するには深夜酒類提供飲食店営業の届出を管轄警察署へすることになります。

深夜酒類提供飲食店の照度は20ルクス以下にならないようにしなければいけません。

20ルクスがどの程度の照度かというと、「晴れた日に電気を付けない状態での部屋の隅」と言われています。

この例はあくまでも環境や感覚的なものなので、微妙な場合は、照度計で計りましょう。

 ガールズバーは深夜酒類提供飲食店営業営業開始届出をします。

この深夜酒類提供飲食店営業の届出した後に届出をした書類と店舗が一致しているかどうかという検査をすることはありません。

ただし、営業が始まると違法営業をしていないかという立入調査をすることはあります。

 保健所が検査するのは、主に調理場とトイレです。

保健所の申請書の手引きには店内の様子を細かく記載するようになっていますが、

実際に保健所の職員が検査に来ても申請書に記載されている内容が正しいかどうかの確認です。

だだし警察へ提出する書類はややこしいので是非当事務所へご相談ください。

知り合いに

「風俗関係にとても詳しい行政書士がいる」

ということで紹介してもらい、キャッチ行政書士さんにバーの開業手続きをお願いしました。

とても笑顔のステキは行政書士さんでした。

ガールズバーは、「深夜酒類提供飲食店営業」となり風俗営業の許可は必要ありません。しかし、最近のガールズバーは、女性従業員を男性客の隣に座らせて談笑しながらお酒を作ったり、カラオケでデュエットをしたりと、まるでキャバクラのような営業をしているお店が多くあります。このようにキャバクラのような営業は風俗営業許可が必要となり、風俗営業の許可がないお店が、無許可営業として摘発されているということです。

バーはバーテンダーが作ったお酒を飲む事を主としているため「深夜酒類提供飲食店営業」の届出があれば営業できますが、キャバクラのような営業をするのであれば、風俗営業許可をとる必要があります。